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和洋折衷で彩るオードブルおせちとは?いつものおせちと少し違う!

   

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おせち料理と言えば、お重に並べられる色とりどりの食材をイメージする方は多いのではないでしょうか。おせちは日本の伝統的な料理であり、ひとつひとつの品には縁起を担いだ意味が込められています。お重は四季を表す四重(四は忌み数字であることから与の重と呼ばれます)が正式とされているなど、正月料理は昔から受け継がれている伝統食ですが、最近では和洋折衷のおせち料理も人気を呼んでいます。

こちらの記事ではオードブルおせちをはじめ、イタリアンおせち中華おせちなど一風変わったおせちの魅力についてご紹介しています。

年の瀬も迫るこの時期、来年の元旦はいつもと少し違うおせち料理を楽しんでみるのも面白いかもしれません!

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おせち料理の意味とは?

団らんを囲み和やかに新年を迎えるなかでも、ひときわ目を引くおせち料理。食卓を彩る豪華な伝統料理はお腹も心も満たしてくれます。日本人にとって”お正月”と言えばおせち料理と自然に連想するものですが、そもそも元旦におせち料理が食べられるようになったのは何故なのでしょうか。

日本では昔から、年が改まる一月一日に年神様を家にお迎えし、家族の安泰を願う儀礼として元旦を大切な日と捉えてきました。

年神様とは先祖の霊であり、その年の恵方から来るとされています。年神様のため大晦日からお供え物を用意し、家族でおせち料理を食べながら眠らずに元旦を迎えたというのが正月におせちを頂く理由として一説にあります。

実はおせち料理にまつわる説はひとつではなく、家事で忙しい主婦のため正月の間は仕事をしなくともよいように、など諸説あり、正月に火を使うと火の神が怒るなど地域によって様々な言い伝えがあるようです。

日本のおせち料理と食文化

日本では昔から自然崇拝をしてきた文化があり、すべてのものには神が宿ると信じられてきました。農作や豊漁を願い神に祈りを捧げる儀式は今でも多くの地域で見られる伝統的な思想ですが、それは正月におせち料理やお雑煮をいただくときにも垣間見えるものです。

ハレの日になると登場する箸ですが「いつも使う箸とちょっと違う!」と気づくことはありませんか?両端が細くなった箸は祝い箸と呼ばれるものです。この祝い箸には、片方を神様が、もう片方を人が使うことで神と人が一緒に食べ物をいただくという意味が込められています。

日本の食文化をひも解くと、そこには神の存在を意識した儀礼やマナーがいくつもあります。古くから残る自然崇拝への考え方ですが、それは特に季節の行事ごとに発見できるものであり、移り行く時代のなかでもしっかりと後世に受け継がれています。

和洋折衷のオードブルおせちとは?

古くから伝わる日本の食文化ですが、近年ではその様相も多様なバリエーションを見せています。おせちとして並べられる料理にはそれぞれ縁起の良い意味が込められていますが、そうしたおせち料理の良さに加えて、見た目に変化つけて楽しむスタイルも増えてきています。

最近度々耳にするようになったオードブルおせちがその一つです。一般的に重箱に詰められるおせちは日持ちするよう酢の物や焼き物、煮物がメインとなります。しかしオードブルおせちは必ずしもそのような料理をチョイスするわけではなく、ローストビーフやテリーヌ、ムースといったフランス料理が美しく並べられたり、ニョッキや海鮮を使用したイタリアンを思わせる品々がテーブルを彩ります。

近年私たちの食生活は多様化し、和食よりも洋食を好んだりお米よりもパン派という方も多くなりました。

おせち料理は和食の定番というイメージが定着していますが、そうしたなかで和洋をうまく織り交ぜたおせち料理をオードブルおせちと呼び、こどもから大人まで楽しめる正月料理として人気が出てきています。

洋風のおせち料理

オードブルおせちでは、従来のおせち料理で使われる食材をベースに調理方法をアレンジしたものや、カモ肉やフォアグラなど洋風の食材を取り入れたものがあり、どちらも食卓に華を添えます。

なかでもイタリアンのおせちレシピは家庭でアレンジがしやすいと人気があり、魚のマリネや生ハム料理、カルパッチョといった逸品が元旦のテーブルに並ぶことが増えてきているようです。一見すると「イタリアンおせちの手づくりは難しそう」と印象を受けますが、意外と手間をかけずに完成するレシピが多いというところから、イタリアンおせちの人気は盛り上がりを見せています。

例えばイタリアンには串に食材を指し手軽に食べられるピンチョスという前菜があります。トマトとモッツァレラチーズをバジルとオリーブオイルで和えピックで刺せば、色合いもばっちりのカプレーゼ風ピンチョスの完成です!

和風のおせちとかけ離れた料理ではありますが、手軽さや彩り、子どもも好んで食べられるメリットが日本の正月風景を少しずつ変えていっているようですね。

料理に合わせお酒の種類もワインやシャンパンなど従来の正月スタイルとは異なりを見せ、世代や嗜好に合わせた逸品で新年をお祝いする傾向が高まっています。

人気のイタリアンおせちと中華風おせちレシピのご紹介

おせち料理の見た目を残しつつも、少しアレンジを加えたい方にオススメのレシピを2品ご紹介しています。

【クリームチーズ伊達巻】

<材料(4人分)>

・卵       4個

・はんぺん    100g

・砂糖      大さじ3(甘いのが苦手な方は大さじ2と1/2)

・しょうゆ    小さじ1/2

・みりん     大さじ1

・酒       大さじ1

・クリームチーズ 60g

<つくり方>

(オーブンの予熱を160度に設定する)

① バットに油をまんべんなく塗りクッキングシートを敷く

② クリームチーズ以外の材料をフードプロセッサーに入れ滑らかになるまで攪拌する

③ ②をバットに流し入れ150度で40分焼く

④ 焼き目がついたらバットからはがし、焼き目を下にして鬼すだれにのせる

⑤ クリームチーズ(1cmのダイス状に切る)を端から2cm程度離れたところに一列に

並べる

⑥手前からすだれをしっかりと巻き付け上から輪ゴムで3カ所とめて冷ます

⑦ 卵が割れないようしっかりと冷まし生地が落ち着いてから5cm幅に切り分けて完

【赤い色付き煮豚】

<材料(4人分)>

・豚バラブロック 500g

・砂糖       60g

・塩        10g

・しょうゆ     大さじ4

・甜麺醤      小さじ2

・五香粉      小さじ1/2

・食紅       耳かき4杯

<つくり方>

①  豚バラブロックの表面をフライパンで焼き焼き目をつける

②  肉が浸かるほどの水を沸騰させ豚バラブロックを入れて中まで火を通す(10分から

15分程度)

③  全ての調味料と豚バラブロックのゆで汁150mをジップロックにまぜ合わせ、最後に

肉を投入

④  2~3時間漬け置き味をしみ込ませて完成

紅い色付きの煮豚は彩よくハレの日にぴったりの逸品ですが、食紅を使用せず作っても豪華な料理に仕上がります。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか!

まとめ

いかがでしたか?伝統的な日本のおせち料理ですが、近年その形式も多様な広がりを見せています。最近ではイタリアンや中華風のおせちレシピが人気を見せていますが、元旦から家族でおいしいものをいただき、1年の始まりを祝う風習は今も昔も変わらない日本の大切な文化です。間もなく年の瀬を迎えるこの時期、来年のお正月に向けてバリエーション豊富なおせちレシピを考えてみるのも楽しいですね!

2023年全国厳選おとりよせ!とっておきやのおせち
”食を通じてお客様の人生に笑顔と幸せなひとときお届けしたい”
生産者と専門スタッフの想いを、来年もおせち料理に詰め込んでいきたいと思います。
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㈱オージーフーズ おせち事業部

大好物は大粒の黒豆! 食育アドバイザーという資格を活かし、子どもたちに日本の食文化を広く伝えていきたいと思うワーキングママです♪

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