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おせちのゆりねに込められた意味は?花のような形と栄養価に秘密あり!

おせち料理のゆりねに込められた意味をご存知ですか?

関西地方のおせち料理に入っていることが多いので「ゆりねが入っているおせちは食べたことがない!」という方も多いかもしれません。

おせちのゆりねに込められた意味、ゆりねの持つパワーを知ると「来年のおせちはゆりねも食べてみたい!」と思ってしまうかも♪

そもそもゆりねって、どんな食材?

おせちのゆりねに込められた意味って?

ゆりねはおせちでどんな料理になるの?

そんな疑問に、おせちの販売歴20年を超える私たちがお答えします!

ゆりねをあまり知らなかった方も、おせちにはゆりねがマスト!という方も、その奥深い魅力にググっと引き込まれるはずですよ♪

おせちに入っているゆりねって、どんな食材?

ゆりねは、ユリの球根です。

厳密に言うと、短い茎に肥大した葉っぱや葉の一部が重なり合って球状になった鱗茎(りんけい)とよばれる球根の一種です。

鱗片がたくさん合わさっていることから、「百の根が合わさる」という意味で百合根という漢字が当てられたと言われています。

食用のゆりねは、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリ、スカシユリの球根がほとんど。(↓写真はオニユリ)

ユリの花の種類は多いですが、苦みや毒のある球根もあり、全てが食べられる訳ではないので要注意です!

江戸時代中期以降に野菜として栽培が始まりました。日本で生産されているゆりねは、ほとんどが北海道産で、その多くが関西地方で消費されています。

おせち料理のほか、高級食材として京料理の料亭でも使われていたり、茶碗蒸し、中華料理などの具材としてもよく使われる野菜。

柔らかな甘味で、火加減次第でシャキシャキした歯ざわりから、ホクホクした食感へ、そしてねっとりとした柔らかさに変化していきます

おせちのゆりねに込められた意味とは?

おせち料理のゆりねに込められた意味は、
①形状
②栄養価
という2つの側面から読み解くことができます。

では、それぞれを見ていきましょう!

おせちのゆりねの意味①(形状)

ゆりねの球状の鱗茎は、花びらのように重なり合っています。

その重なり合う形状から「歳を重ねる」、親しみあって仲が良いことを意味する「和合(わごう」、子宝に見立て「子孫繁栄」の意味が込められていると言われています。

おせちのゆりねの意味②(栄養価)

ゆりねの栄養価はとても優れています。薬膳や漢方の食材としてもよく使われているほど!

効能については後述しますが、薬用としても食べられていることから「無病息災」の願いを込めて、おせち料理でも食べられるようになったと言われています。

ゆりねの形状と栄養価、どちらの面からも縁起物としておせち料理で使われているんですね!

では、ゆりねの持つパワーをもっと詳しく見ていきましょう。

ゆりねの持つパワーがあなどれない!

ゆりねは栄養満点!

出典:からだのため食材大全(NHK出版)

ゆりねの主成分は炭水化物
糖質も含まれている高カロリー食材で、カリウムたんぱく質カルシウムもたっぷり!

特にカリウムの含有量は、野菜の中でもトップクラスです!
カリウムは、体に含まれている余計な塩分を体の外に出す働きがあり、高血圧・むくみ予防に効果的。葉野菜の場合、カリウムはゆでると多くが流出してしまいますが、ゆりねはそれが少ないので、効率よく吸収できます。

グルコマンナンと呼ばれる食物繊維も豊富で、便秘や整腸にも効果的!

少量でも栄養満点のゆりねは、昔は産後や病気療養中にもよく食べられていたと言われています。

食べられるまでに6年以上かかる!

ゆりねは種球(=繁殖用の球根)から栽培すると、食べられるようになるまでなんと6年以上もの時間がかかります!

春から秋まで土の中で育ち、冬はいったん収穫、おがくずの中で休眠し、春に再び土に戻される、これが何度も繰り返されます。

さらに、食用のゆりねに育てるには、花に養分がいかないように花芽を摘まないといけません…!

キレイな花を咲かせることなく、じっくり手間と時間をかけて育てられているからこそ、畑の栄養分もたっぷり吸収しているのです。

漢方薬としても重宝されている!

ゆりねはその栄養価の高さから、日本や中国では昔から漢方薬としても使われています。

ゆりねの効能は以下の通り↓

・心を落ち着かせる作用が強く、イライラや不安感を鎮める
・肺や気管を潤して、咳を止める
・肌に潤いを与える

参考:薬膳・漢方の食材帳(実業之日本社)

漢方薬としては、乾燥させたゆりねが用いられています。これは百合(ビャクゴウ)と呼ばれる生薬で、水で戻して煮れば、生のゆりねと同じように使えます。

時間をかけて丹精込められて育てられた栄養たっぷりのゆりね!心を落ち着かせる作用もあり、とても貴重な食材でもあることから、新年のおせち料理にピッタリの食材と言えるのではないでしょうか♪

おせちのゆりねの人気レシピ

高級食材としても扱われているゆりねですが、おせち料理では地域や家庭によってさまざまなメニューに変化しています。

この記事では、甘みをいかした「きんとん」形をいかした「含め煮」のレシピを簡単にご紹介しますね!

ゆりねきんとん

甘さをいかした上品な白い「ゆりねきんとん」は、栗の甘露煮をのせたり、栗きんとんとあわせて2層の色のきんとんにしたりなど、アレンジを楽しむこともできます。

【材料】
・ゆりね…2個
・砂糖…80g
・水…80cc
・塩…少々

【作り方】
①ゆりねを1枚ずつはがして洗い、茶色くなった部分は包丁で取り除き、2分くらい水にさらしておく。

②鍋に水、砂糖、塩を入れ、水分が半分くらいになるまで煮詰めてから、ゆりねを入れてフタをして煮る。

③5分程で柔らかくなったらフタを取り、水気がなくなるまで弱火で煮詰める。

ざっと練り混ぜて、そのまま盛り付けてもOK!茶巾に包んで、小さく分けてまとめてもOK!

ゆりねの含め煮

花のような形をいかした「ゆりねの含め煮」は、丸ごと煮ることで、視覚的な美しさとほっくりした食感を楽しむことができます。

【材料】
・ゆりね…4個
(A)
|だし汁…250ml
|砂糖…小さじ2
|塩…小さじ1/2
|みりん…大さじ1と1/3
|うすくちしょうゆ…少々

【作り方】
① ゆりねは1つずつよく洗い、根や茶色くなった部分を包丁で取り除く。

②鍋に(A)を煮立てたら、ゆりねを入れ、アルミホイルで落としぶたをして5分程弱火で煮る。

③そのまま冷まして、味を染み込ませる。

一つずつ煮汁ごとお皿に盛るだけで、華やかな印象になるお料理です。

あとがき

重なり合う鱗茎と栄養価の高さから、縁起物とされているゆりね

さらには生産するまでに6年…!
これを知ると、ゆりねの育ってきた時間に感謝しつつ、じっくり堪能しながら味わいたくなってしまいますね。

おせち料理にゆりねを使ったことがない方も、毎年必ず入れているという方も、来年のおせちに改めて新年の願いを込めながら、ゆりねレシピにチャレンジしてはいかがでしょうか♪

おせちを販売し続けて約20年の「とっておきや」では、皆さまに喜んでいただけるおせち料理をお届けするため、ただ今、全国の生産者様の食材を何種類も食べ比べ、選りすぐりのおせちを作り上げております。
今年も冷蔵・冷凍タイプのおせちを販売予定ですので、ぜひご期待ください!
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タカハシ

タカハシ

好きなおせち料理は伊達巻です!日本のしきたりを、4歳息子と勉強しながら日々過ごしています♪

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