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あわび煮貝~おせちやスタッフが行く産地訪問記!~山梨県

   

当店の金のおせちに入っているあわび煮貝を製造していただいている山梨県のメーカー・「株式会社かいや」さまを訪問しました!

訪問の時の様子を詳しくレポートいたしますね。動画写真もたっぷり掲載いたします。

おせちやスタッフが行く産地訪問!山梨県・あわび煮貝編

かいやさま、ご対応くださった皆さま、いつもありがとうございます!

かいやさま訪問の様子を動画でご覧くださいませ

かいやさまを訪問した時の様子を動画でお届けいたします♩

動画のはじめに登場してご挨拶をしているのが当店の店主・高橋です。

かいやさまの事務所であわびを試食させていただき、詳しくお話を聞かせていただきました。そして、工場も見学させていただきました。インタビューにも快くご対応くださったので、ぜひ動画をご覧ください!

ちなみに、撮影は私、田中です。

おせち担当者として初めて訪れる山梨県

山梨への出張は、実は初めてではなく、毎年夏場に訪れていました。私は、現在のおせち担当になる前に、青果物を担当していたことが関係しています。

山梨と言えば……」!!!

そう、桃の産地訪問で訪れていたのです!なので、今回のようにおせち産地訪問での山梨出張は初めてでした。

更に今回は、当店のホームページに使う動画撮影もあり、社長同行という事で、すこーしだけ緊張していました。(笑)

東京から車で2時間半!かいやさまに到着です!

おせちや産地探訪記「あわび煮貝」編2018_山梨県のかいや様

山梨へは、東京からだと高速を使って車で約2時間半ほどで着きます。訪問したのは7月のことです。

当日はお天気も良く、緑が綺麗な山々を眺めながら、車を走らせ、あっという間に株式会社かいやさまに到着です!

従業員の方が皆さま快くお迎えして下さいました。

色々な会社さまへ出張をしていると、入り口を入っただけで、また、従業員さまの挨拶一つでその会社の雰囲気が分かります。

かいやさまはとても素晴らしい会社様です!

山梨県の名産物「あわび煮貝」とは

おせちや産地探訪記「あわび煮貝」編2018_山梨名産物の煮貝

ところで皆さまは「あわび煮貝」をご存知ですか?

「生」や「蒸し」は一般的ですよね。恥ずかしながら私は、この仕事をするまで「煮る」あわびを知りませんでした。

「あわび煮貝」について以前ブログでもご説明いたしましたが、山梨県の名産物なんです。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/osechi/osechi-imi/236/

ここが違う!かいやさまの「あわび」が美味しい秘密

おせちや産地探訪記「あわび煮貝」編2018_煮貝はかいや様!

「あわび」と聞くと、「高級食材でなかなか食べる機会がない!」と思ってしまいますよね。

皆さまにあわび煮貝を身近に感じていただけるよう、その魅力をレポートしたいと思います!

煮貝はかいやさまへ!

株式会社かいやさま山梨県の甲府市に位置し、創業1977年(昭和52年)のメーカー様です。

社名が「かいや」である通り、商品は、あわびを始め、つぶ貝、バイ貝など様々な貝類を扱っています。

今回訪問した時も様々な貝の加工品を作られていました。

詳しいメーカー様紹介はこちらのページもどうぞ♩

https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/osechi/maker/m15/

会長自ら現場で作業!あわびへの思いに感銘

おせちや産地探訪記「あわび煮貝」編2018_丁寧な作業

工場に入ると……蒸したあわびを殻から取り出す作業をしていました。

殻からあわびの肝をつけたまま綺麗に身を取り出す作業は、一見簡単そうにも思えますが、とても難しく大変な作業なのです。

熟練した社員の方が作業されていました。

しかも!その現場の中には、かいやさまの田中会長が従業員の方に混ざってお仕事をされていたんです!会長自らというのは驚きですよね。

会長様は偉い立場なので現場に入ることはあまり無いと思い込んでいました。

しかし!

田中会長は、自ら現場に入り、社員教育をされているそうです。

「現場の人は、殻で手が切れるからといってゴム手袋をしてゴシゴシ力を入れて洗うんです。でもそんな事したら、殻に傷が出来てしまって商品にならなくなってしまいます。商品一つ一つに心を込めて作業するように指導しています。 とおっしゃっていました。

あわびの煮貝は、殻も商品になるので殻に傷がつかないように丁寧に作業しなくてはならないとても根気のいる作業なんですね。

製品を大切にする熱い想いが伝わってきました!

得する豆知識!あわびの”食感”について

おせちや産地探訪記「あわび煮貝」編2018_ぷりぷりの身

ところで、あわびは加工の仕方によって食感が変わるってご存知でしたか?

”お刺身だとコリコリとした食感”が楽しめますが、

”加熱するとその食感が無くなり柔らかくなる”といった特長があるんです!

かいやさまでは、柔らかく、また形を綺麗に仕上げるために、温度調整をしっかり行い、ゆっくり時間をかけて火を入れる事にこだわっていると中村社長から伺いました。

現場に行って、作り手のお話を聞く事はとても良い勉強になりますね♩

その柔らかく作り上げたあわびを肝ごと調味液に漬けて、あわび煮貝が完成です!

※オージーフーズのおせち料理では、肝も殻もつけた状態で「あわび煮貝」をお届けいたします。

これが金のおせち「あわび煮貝」!!

おせちや_金のおせち_あわびの煮貝_2017年形状

醤油ベースの味付けは、”上品な味付けであわびの風味と柔らかな食感”を楽しむことができます。

また、肝を楽しめるのも嬉しいですよね。

ぜひ、弊社の「金のおせちのあわび煮貝」をご堪能ください♩

より多くの人に”あわび”を届けたい!かいやさまの様々な取り組み

おせちや産地探訪記「あわび煮貝」編2018_作業中

余談ですが、冒頭に「あわびをなかなか食べる機会が無い」と書きましたが…

かいやさまでは、その「あわび」を多くの人に食べてもらおうと、様々な商品展開をされているため、ご紹介させていただきます!

例えば、「あわびの釜飯の素」「あわびの肝煮」などのあわびの加工品を作られていたり、山梨名物の「ほうとう」屋さんとタイアップして、「あわびのほうとう」を作ったり。

私は、これら商品を通じてより身近な食べ物にという思いが製品作りに込められているのを感じ、感銘を受けました……!

こんなにも作り手の思いとこだわりが詰まったかいやさまの「あわびの煮貝」を食べてみたい!と思いませんか?

そして、私も今年いただく時には、作り手の思いを感じながら味わっていただきたいと改めて感じました。

また、次に山梨を訪れる際には、「あわびのほうとう」をいただいてみようと思います!

皆さまも山梨に行かれる際にはこの記事を思い出していただき、「あわびの煮貝」や「あわびのほうとう」をぜひ食べてみてくださいね♩

▼弊社「金のおせち」について詳しくはこちら!

https://www.osechiya.aussie-fan.co.jp/

弊社とっておきやの金のおせちは、スタッフ数名がこれから17品目全てのメーカーさんを訪問し、そのこだわりを皆さまにお伝えします!

「金のおせち」だからこそ実現できる究極のこだわりの一品一品を、ぜひお楽しみいただきたいです!

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田中

2000年入社。フードコーディネートの学校に通い、コーディネートの仕事が出来る会社を探してオージーフーズへ入社しました。いくつかの部署を経験して、おせちの担当を数年しています。モンブランが大好きで日々研究中。。。

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