くるみは栄養価が高く、さまざまな料理で世界中で使われている食材です。
パンやスイーツなどに入れられることも多いですが、ドレッシングやパスタなどで使われることも多いですよね?!くるみは、とっても万能な食材です。
とっておきやのおせちにも、くるみが入った田作りが新登場しました!
「田作くるみ」については、この記事の最後でご紹介しますが、まずはくるみの栄養・カロリー・食べ方などについて、詳しく迫っていきましょう。
目次
くるみは栄養価の高いスーパーフード!
くるみ(胡桃)は、栄養価が高いことでも知られている食材で、クルミの木(Walnut)の種子です。
日本では古くから食べられており、縄文時代の出土品からも、当時からくるみが食べられていたことが分かっています。
クルミは5〜6月にかけて開花し、その後「仮果」と呼ばれる実を付けます。それが成熟して殻が割れると、半分に分かれたくるみの実が出てきます。
くるみは風味豊かな食材として、さまざまな料理やお菓子に利用されています。
くるみの栄養成分
ナッツ類は、豊富なタンパク質とヘルシーな脂肪が含まれていることは良く知られています。くるみの主な栄養成分・効果を見ていきましょう。
オメガ3脂肪酸 | オメガ3脂肪酸の一種であるα-リノレン酸(ALA)を多く含んでおり、これが血中の中性脂肪を下げ、高血圧を予防します。 |
タンパク質 | エネルギー源である他、筋肉・臓器、肌・爪・髪の毛などのあらゆる部位を作ったり、修復したりします。 |
食物繊維 | 便秘改善、血糖値・コレステロールの上昇抑制など、生活習慣病を予防します。 |
ビタミンE | 強い抗酸化作用で、体の脂質が酸化するのを予防します。 |
また、くるみを噛んで食べると、脳に刺激を与えて血流を良くするため、脳の働きが活性化されます。「噛む」ことや、オメガ3脂肪酸の効能により、記憶力アップも期待できます。
くるみのカロリー
くるみは栄養価が高いと同時に、高カロリーな食材でもあります。
一般的なくるみのカロリーは、以下の通りです。
1粒(約4g) | 約27kcal |
25粒(約100g) | 約674kcal |
良質な脂質が多いがゆえに高カロリーであるため、気になるかたは食べる量に気をつけましょう。
くるみのアレルギー
近年では、くるみアレルギーを発症する人が増えています。
その原因は「くるみの消費量が増加」していることも考えられていますが、くるみアレルギーのかたは注意が必要です。
くるみアレルギー発症数増加に伴い、2025年4月1日より、加工食品におけるアレルギー表示義務にクルミが追加されることが決定しています。
くるみの食べ方は?
くるみはそのままでも、調理しても食べられるため、さまざまな料理にも取り入れられています。食べ方をいくつかをご紹介していきます。
①生食
くるみは生でそのまま食べることができます。殻を割って実を取り出してそのまま食べるほか、サラダやヨーグルトにトッピングするアレンジもできます。
生だと柔らかい食感で、ほのかな甘みのある素朴な味ですが、ロースト(素焼き)だとカリッと香ばしい食感と香りを楽しむことができます。
どちらもそれぞれの美味しさがありますが、生とローストでは、栄養素と健康効果が多少変わります。
②調理
くるみは、さまざまな料理にも使われます。
砕いて粉にしたり、スライスして焼いて香ばしさを出したりして、クッキー・ケーキ・パンなどに加えられることも多いです。
また、料理に加えるとコクが深まります。
③料理のアクセント
生くるみやローストしたくるみは、サラダ・パスタやチーズ料理などのアクセントとしても使われ、食材の風味を引き立てます。
くるみを加えることで見た目も華やかになります。世界中で広く使われている食材です。
とっておきやのおせちの「田作り」がくるみ入りでリニューアル!
さまざまな料理に応用される「くるみ」ですが、とっておきやのおせちでもくるみを使った田作りが登場します!
今回仲間入りする「田作くるみ」は、遠赤外線で焙煎してから丁寧に炊き上げられたカタクチイワシに、くるみが加えられています。
こちらの「田作くるみ」は、大正7年創業、創業100年以上の老舗佃煮屋が、丹精を込めて作り上げた逸品です。カタクチイワシの香ばしさと上品な味わいのくるみが絶妙なハーモニーを醸し出します。
おせち料理の「田作くるみ」は縁起が良い!
「田作り」自体、昔から縁起のよい料理としておせちに入れられていますが、「田作くるみ」はさらに縁起の良さを高めています。
もともと「田作り」という名前は、昔これを焼いて田んぼに蒔いたところ、収穫量がぐんと増えた逸話に由来しています。
それゆえ、五穀豊穣を祈願して食べられるようになり、おせち料理に入れられるようになったのです。
また「くるみ」は、くるみの殻が硬いことから家庭を守る「家庭円満」と「実り」の願いが込められています。
「田作り」も「くるみ」も縁起の良い食材なので、お正月に食べるおせち料理にはピッタリなんです!
「田作くるみ」を実食!
とっておきやのおせちの「田作くるみ」を、さらに深堀りしていきましょう!
国産のカタクチイワシと、アメリカ産の香ばしい厳選したくるみを使用した「田作くるみ」は、うま味調味料不使用で仕上げられています。
原料のカタクチイワシは、煮てから干す「煮干し」とは異なり、生から干し上げた「素干し」を使用しています。
この「素干し」を遠赤外線で焙煎してから使用しているので、香ばしくなると同時に、素材の風味が引き出されています。
さらには、おせちというおめでたい料理にふさわしく、羽筋(魚体の大きさ)が揃い、腹切れや魚体の反りなどが少なく、艶のある良質なカタクチイワシが厳選されています!
口に入れると、カリっと香ばしいくるみと豊かな風味のカタクチイワシが調和しており、とても上品な味わいです。
職人が釜につきっきりで炒り上げている「田作くるみ」は、艶のある美しい見た目で、醤油の香りも感じられる仕上がりです!
苦味も抑えられているので、今まで田作りが苦手だった方も、ぜひ一度お試しいただきたい逸品です♪
【まとめ】おせちの田作くるみをお楽しみに!
新しい年が良い年であるように願いながらいただくおせち料理ですが、「毎年同じ」とマンネリ化している方も多いかもしれません。
そんな時は、定番の品目にアレンジを加えると新鮮な気持ちでいただけますよ!
おせち販売歴20年以上の「とっておきや」では、定番の料理から、アレンジを加えた料理、ちょっと豪華な品目まで、毎年変化を加えながら各ご家庭に心を込めてお届けしています。
今年のとっておきやのおせちには、田作りにくるみが加わった「田作くるみ」が仲間入りです!
スタッフが一年かけて選び抜いた品目を詰めた「とっておきやのおせち」を、ぜひ一度お試しください!
㈱オージーフーズ おせち事業部
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